倉庫外壁の剥がれは放置厳禁!補修が必要なサインと対処法

倉庫の外壁でちょっとした剥がれが見つかると、工場オーナーや施設管理責任者の多くが「今すぐ対応しなくても大丈夫でしょう」と判断します。そのまま様子を見るケースが少なくありません。
しかし、そんな小さな剥がれが雨水の侵入路となり、内部の鉄骨を腐食させたり断熱材の性能を落としたりするきっかけになることがあります。
この記事を読むことで建物の資産価値を守り、突発的な修繕コストを防ぐための実践的な知識が得られるでしょう。
倉庫の外壁が剥がれる主な原因と代表的な劣化パターン

倉庫の外壁が剥離する主な要因は、経年による材料劣化、水分の浸透、施工時の不備、そして立地環境による影響などが重なり合う点にあります。
外壁材は雨や紫外線、温度差、風といった外的ストレスに常にさらされています。特に倉庫では住宅よりメンテナンスが少なくなりがちで、劣化が進んでも気づきにくいものです。
ここでは、現場で確認されやすい代表的な劣化の例を整理します。
塗膜の浮き・膨れ
表面の塗装が風船状に膨らみ、指で押すとペコペコする状態になります。この状態は、塗膜と鋼板の隙間に水分や空気が侵入している可能性を示しています。
放置すると膨れた箇所から塗装が剥がれ落ち、むき出しの鋼板が錆びて穴が開く恐れがあるでしょう。
熱収縮によるストレス
倉庫で多く使われる金属サイディング(ガルバリウム鋼板など)は、日中の直射日光で高温になり、夜間に冷えることで膨張と収縮を繰り返します。この動きに塗膜が追従できなくなると、亀裂が入り、剥離が始まります。
サビの進行による塗装の剥離
沿岸部や工業地帯では、空気中の塩分や化学物質が腐食を早めます。内部で腐食が進んでいる場合、表面塗装のみを補修しても再び剥離が起こる可能性が高い傾向です。
倉庫外壁の剥がれはこれらのパターンが複合的に影響して発生します。まず原因をしっかり特定することが重要です。専門家の診断を基に適切な補修計画を立てれば、建物の耐用年数を延ばす可能性があります。
外壁剥がれを放置すると危険?落下事故と管理者責任

倉庫の外壁が剥がれたまま放置されると、管理者が法的責任を問われる深刻な事態につながります。
特に倉庫のような大型建築物では、落下する破片の重量も大きく、下を通行する人や車両に直撃すれば深刻な被害をもたらすこともあるでしょう。
さらに、建築物の所有者や管理者には「安全に維持管理する義務」が課されています。外壁の剥離を放置し、事故が起きた場合、以下のような重い責任を負う可能性があります。
・民事責任(損害賠償)
・刑事責任(重大な過失が認められた場合の業務上過失致傷など)
・行政指導・改善命令
また、人身事故に至らなくても、駐車中の車両や保管中の商品を破損させれば、修理費や補償対応が必要になります。企業イメージの低下や取引停止など、二次的な損失も無視できません。
修繕費を惜しんで対応を先延ばしにすると、結果として事故対応費用や賠償金、企業の信用失墜といった大きな損失を招くことになります。予防保全の観点からも、早期発見・早期対応が経済的にも合理的です。
外壁の異変に気づいた段階で行動することが、事故防止と企業防衛の両面において最も効果的な対策だと言えるでしょう。
倉庫外壁の剥がれを見逃さないチェックポイント

倉庫外壁の剥がれや劣化を早期に発見するためには、定期的かつ多角的なセルフチェックを行うことが重要です。特に建物の四隅、開口部周辺、地面から1メートル程度の高さ、そして雨水が集中する箇所を重点的に観察することで、小さな異変を見逃さず対処できます。
外壁の剥がれは紫外線や風雨、振動などが主な原因です。さらに倉庫特有の荷役作業による衝撃も影響します。塗膜が失われると下地がむき出しになり、錆やカビが発生して構造体まで弱体化につながるのです。
また、気候変動による激しい天候が増えている今、定期的な監視が建物の長寿命化につながります。特に倉庫は、商品や資材を保管する重要な施設であるため、外壁の健全性を保つことは、資産価値の維持や業務の安定運営に直結することでしょう。
チェックの頻度は少なくとも年2回、梅雨前と冬前に実施することをおすすめします。道具として、懐中電灯や拡大鏡を使うと細かなひび割れも捉えやすくなります。剥がれの兆候を発見した場合は、建築士や塗装業者に相談し、含水率測定器などを用いて内部の湿度状態を確認してもらうと安心です。
早めの行動が、大きなトラブルを回避する最善策です。
倉庫外壁の剥がれ補修方法

倉庫外壁の剥がれ補修は、下地処理から塗装仕上げまでの工程を丁寧に進めるのが最適です。これにより、耐久性を回復し、再発を防げます。
モルタル仕上げの外壁で、ひび割れや浮きが見られる場合は、劣化部分を削り取り、新たにモルタルを塗り直します。その後、塗装を施して仕上げます。下地の状態によっては、補強材を併用することもあるでしょう。
金属パネルがサビて穴が開いている、あるいは広範囲に腐食が進んでいる場合は、既存の外壁の上に新しい壁材を重ねる「カバー工法」、または古い壁を撤去して張り替える「張り替え工法」を検討します。これにより、断熱性能や遮音性能の向上も期待できます。
補修の際は、倉庫の使用目的に適した塗料を選ぶことが重要です。例えば、断熱効果のある塗料を使えば、内部の温度管理がしやすくなります。費用相場は剥がれの規模により異なるものです。
当社では外壁塗装修繕Liteパック20万円(補修箇所・点数によります)、モルタル塗装工事パック300万円(1棟・延床1000㎡あたり)などを用意しています。
なお、倉庫の外壁補修工事でも、要件を満たせば補助対象となる可能性があります。ただし、制度や自治体ごとに条件が異なる点に注意しましょう。
加えて単なる美観目的の塗り替えでは対象外となるケースが多く、老朽化による危険性が高い場合や省エネ対策、事業の生産性向上を目的とした改修であることが求められます。
例えば、事業再構築補助金(成長枠・産業構造転換枠など)では、事業計画に不可欠な改修として認められた場合、外壁の防水や断熱を含む工事が補助対象になる可能性があります。
また、自治体独自の制度では、地域経済活性化や防災対策の観点から、外壁改修に補助が出るケースも少なくありません。
まずは自治体の窓口や専門の補修業者に相談し、自社の状況に合った補助制度を見つけることから始めましょう。
倉庫の外壁が剥がれてきたとき信頼できる補修業者を選ぶポイント

倉庫の外壁補修を依頼するなら、大型施設の施工を数多く手がけた業者が安心です。過去の実績はもちろん、見積もりの内訳や保証の内容をしっかりチェックします。
倉庫や工場の施工をたくさんこなしているか
よい業者かどうかを見極めるコツは、これまでの施工写真や事例をじっくり見せてもらうことです。
例えば「波型スレートの塗装をどのくらいやってきたか」「遮熱塗料を使った場合の効果をちゃんと測っているか」といった具体的な質問を投げかけてみてください。
返事の丁寧さで技術力や誠実さが伝わってきます。倉庫は敷地面積が広いうえに高所作業が欠かせないので、安全対策がきちんと行き届いている会社を選ぶのが鉄則です。
見積もりの内訳が分かりやすいか
見積もりは曖昧だと後でトラブルになりやすいので、とても大事なポイントです。きちんとした見積書なら、工事の範囲・使う材料・金額の詳細・工期まで細かく書いてあります。
もし「下地調整 一式」のような書き方であれば、「ここは具体的にどんな作業ですか?」と遠慮なく聞いてみるのがおすすめです。
工事後の保証やアフターケアはどうなっているか
アフターサービスとして定期点検をしてくれるかどうかも、忘れずに確認したいところです。年1回くらいの点検があれば、ちょっとした剥がれや異常を早めに見つけられて、結果的に大掛かりな補修を避けられます。
不具合が起きたときの対応範囲と保証期間は、必ず書面で出してもらいましょう。これがあるだけで気持ちが全然違います。
安さばかりに目が行きがちですが、塗膜の持ちやアフターの充実度をしっかり考えて選ぶのが結局お得です。そうすれば、倉庫を長く安心して使い続けられるでしょう。
倉庫の外壁トラブルなら、地元密着で実績を積んできたサンボックスにお任せください。
建築資格を持ったスタッフが揃っていて、建物の劣化具合をしっかり診断したうえで、納得のいく根拠に基づいたプランをご提案します。
気になることがあれば、まずは気軽に相談してみてください。
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